ナポリを見ずに死ねない

か~~え~~る~~の~~~~ だい がっ しょ~!

春アニメ雑感(つづき)

前回のあらすじ:ブログ始めました

そんなわけで続きです。

 

大日本帝国陸軍に実在したいわゆるスパイ養成所の陸軍中野学校をモデルとした”D機関” その発案者である結城中佐とD機関によって育成された若き精鋭たちの織りなすスパイ・ミステリー。なのかな?原作は色々と受賞している小説。

すでに放送された2話まで見ましたが陸軍内で内輪もめしてました。スパイ養成機関というものの存在が気に入らない参謀本部から仕掛けられた罠をなんともせず、逆に利用して弱みを握っていくスタイル。これからの展開的にはどうなんでしょう。機関員の若者たちが敵地かどこかに散り散りになって諜報活動でもするのかな。

なによりも”スパイ養成機関”これですよ。厨二心!燃えずにいられないッ!

しかし絵は腐向けって印象の線の細い感じ。そしてスパイがテーマ、それも戦時中の日本が舞台なのでもちろん髪色とかは地味。髪の色や髪型等が地味なこと自体は別に問題ないんですが、

顔だけだと、誰が誰だか、全く見分けがつかない…!

か、書き分けが…どうなんやろこれ。僕の目が劣化してきているだけですかね…?

内容は面白そうなのでなんやかんや最後まで見そう。

 

kiznaiver.jp

キリスト教における七つの大罪は現代において微妙に形を変えているとのこと。おそらく怠惰に当てはまる愚鈍をはじめとして、脳筋DQN、独善ウザ、上から選民、狡猾リア、不思議メンヘラがそれだ(あと1つは1話で出てこなかったけど公式サイトを見るとインモラルっぽい)。随分と現代に染まったな…。

七つの大罪になぞらえたメインキャラクター達は親しみやすい、アニメや漫画でよく見かけるような性格。逆に考えると現代版七つの大罪テンプレ属性を吐き捨てるように説明した感じなんでしょうか。この7人がなんやかんやあって痛覚を共有しあう”キズナイーバー”に選ばれる(テーレッテレー)。世界を平和に導くヒントを得るために、数々の難関に共に立ち向かう傷の絆で結ばれた仲間だと。

ほほーん。1話では謎が謎を呼ぶような展開だったけどすごい力で作品に引き込んできました。勢いを感じる。それに加えてキャラデザと作画の少しアナログっぽいタッチが好み!これは期待です。

それにしても不思議メンヘラはひどい。

そしてマスコットキャラが亀甲縛りされてるしTENGAくんいるし。期待ですね。

 

  • クロムクロ

kuromukuro.com

P.A.WORKSの15周年記念作品。ロボ枠。Japanese Samuraiがロボに乗ってOni(ロボ)と戦います。詰め込んできました。割りとメカデザインは無骨な感じ。あまりスタイリッシュなメカに魅力を感じない僕としては好感触です。

時を超えて現代で目を覚ました侍、青馬剣之介時貞。どうやら彼がもともといた時代でも敵性ロボが日本を襲っていたようです。そこで仕えていた姫君を守りきれず、本人はロボの中?で眠りについていた模様。何が起こった日本

2話までの時点では青馬が目を覚まして敵ロボを撃退して終わり。何が起こっているのか、起こっていたのかはこれからですね。ただヒロインのお父さんから強烈なラスボス臭が。お父さんは舞台になってる地域の民話?伝承を調べていた学者的な感じ。現在失踪中。あやしすぎるぞ…。

絵が綺麗で話も癖がない感じ。熱血主人公感あるので熱い展開を期待します。

 

  • 甲鉄城のカバネリ

kabaneri.com

和×スチームパンク×ゾンビという前代未聞の設定、重厚な世界観に合う作画と音楽。優勝。

ムクロだったりカバネだったり今季は死体を意味する日本語が入るタイトルが散見されますね。

突如出現した歩く死体?カバネに覆われた日ノ本。駅と呼ばれるシェルター?砦?に閉じこもり、駅間で生産したものを装甲機関車の駿城(ハヤジロ)によって運搬しあって生活を保っているとのこと。しかし襲われた駿城によって駅内に運び込まれてしまうしまうカバネ。カバネは心臓を撃ち抜かないと死なないっぽいのですが、その心臓が硬く変質していて普通の銃が効かない。そんな中で主人公の生駒はカバネに有効な銃の研究をしていてこの混乱の中で試行錯誤してきた成果が発揮されます。一件落着とおもいきや、生駒、カバネに噛まれていた。ゾンビものお約束の感染ですね。カバネの持つ何かしらのウイルスに感染することによって自分もカバネになってしまうのだと見当をつけていた生駒。そこで登場するのが、ベルトで身体を締め付けることによって血流?を止めてウイルスを脳までたどり着かなくする機械~~(CV:大山のぶ代)。これによって事なきを得ます。スムーズに使っていたので試したりしたのでしょう。誰かに見られたらあらぬ誤解を受けそう。

1話では特に言及はなかったのですが、どうやら生駒は完全にウイルスを撃退したわけではなさそう。人とカバネの間の”カバネリ”になってしまうようです。

生駒の声をあてるのは畠中祐さん。声優には明るくないのですが、うしおととらの蒼月潮役もなさっています。愚直で熱いキャラに合う声だー。

絵は少し古めかしいような感じ。だがそれがいい。何より雰囲気に合うし線が綺麗なだけの今風な絵より表情から感情が見える。うーん、最高ガンダムUCとかの絵柄も同じような雰囲気で好きでした。あと小道具もいい感じ。自決袋とか天才かよ。

もうこれは目を離せません。話もさることながら作画もこのまま神作画で走りきって欲しい…!

 

更にこれらに加えて、

うしおととら

ガンダムUCアニメ版

ガンダムビルドファイターズ(今更)

ビッグオーダー地震の特報が入ったため1話は23日かな?)

・ハイスクールフリート(1話録画し損なった…)

三者三葉(好きな作家さんが今季の眼鏡枠だと言っていたので2話から)

を視聴予定。紹介したのは今季初出のアニメです。今季からだけどまだ見れていないビッグオーダー、ハイフリ、三者三葉もおいおい記事にしようかと。

今季は迷家、キズナイーバー、クロムクロ、カバネリ、ハイフリと骨のありそうなアニメオリジナルのものが多いですね。かなり食わず嫌いするタイプなので興味を惹かれるのがこんなに出てきたってだけですでに嬉しい。

ではでは、こんなところで。